
もし、家族や友人が鬱病になった場合、良かれと思って行った事が、症状の悪化を招く場合もあります。鬱病の人は真面目で責任感が強い人が多く、仕事熱心な人が多いです。鬱病になると、何事にも興味がなくなり、怠惰的な態度になります。
根が真面目なので、辛くても頑張らなくてはという思いが強く、限界が来ている事に気付かずに、限界を突破してしまうのです。鬱病の人は、鬱の状態の自分を嫌っており、もっと頑張って状況を変えようとしているのに、頑張れない事にジレンマを感じています。
この為、鬱病の人に対して、頑張れと言ってはいけないことになっています。励ますことは禁止ですが、冷たい態度で無視していると、患者はますます孤立して鬱の症状が悪化し、最悪の場合自殺を考えるようになります。鬱病のひとには、単に励ますのではなく、希望が持てるような声をかけてあげる事が大事です。
鬱病の人と接する場合は、不安や絶望を和らげる手助けをして、回復に導いてあげましょう。患者に対して、自分は理解者であることを意思表示し、病んでいる部分ではなく、健康な部分を見て相手にいいところを伝えてあげましょう。
また鬱病の人と接する場合には、相手の鬱に巻き込まれ、動揺したり感情的にならないようにしましょう。鬱病の人は時に心ない事を言う事もありますが、鬱病になっている為に言っている事を理解し、冷静さと余裕を持って接する事が重要です。