
自殺の危険が高い人は、依存しやすい人でもあります。自殺の危険が高い人は、生きていく事が困難なほどの苦悩があり、この苦悩に耐えるために何かに依存している人が多い事が分かっています。依存の対象には、他人や仕事、また嗜好品などがあります。
このような依存している物が失われると、精神を支える物がなくなり自殺の危険が非常に高まりやすくなります。他者へ依存している人は、依存している人を理想化しており、見捨てられるという恐怖から病的に嫉妬深いという特徴があります。
結果的に、嫌われて心の支えを失い、自殺してしまうという危険な状態です。依存された場合は、いきなり距離を置くのではなく、少しずつ距離を離していき、自立を促しましょう。自分の力だけでは対処できない場合、共倒れになってしまう前に、専門家に行き依存している人に自立を促していく必要があります。
何かに依存しやすい人は、自己コントロール能力が未発達なため、自殺しやすいという危険性があります。自殺の防止には、強く何かに依存する事のないように、様々な出来事に関心を持たせ、生活を充実させてあげる必要があります。自分にはこれしかないと強く思いこんでいるので、人生には素晴らしい物がたくさんあり、他のもので代用できるという事を優しく示してあげましょう。
自殺の危険がある人は、完全に精神状態が正常な人はほとんどいないと言われています。80%以上の人間は、鬱病やアルコール依存といったなんらかの心の病を抱えており、早めに専門家の治療を受ける必要があります。