
家族の中に自殺の心配がある人がいた場合、すぐに精神科を受診させるようにしましょう。自殺したいと考える程に、追い詰められていると、自分の力では状況を改善する事が、なかなか難しいです。
そのため、家族の支えの他に、専門家によるサポートが必要になります。家族の中に落ち込みが激しく、自殺のサインを感じる場合行動を注意深く観察して、問題の起きないように注意します。特に、早めに精神科での治療を受けさせることが、重要です。家族も一緒に受診を受けて、サポートする心得や薬の服用方法を一緒に確認しましょう。
症状が酷い場合は、入院を勧められる場合もあります。入院は必要ないと感じる人もいるでしょうが、生活のリズムを正して、今までの生活環境から離れることで、休養をとった方が、精神的に回復しやすいと言われています。
また、最も注意が必要なのは、回復しかけた時です。退院してもよくなったと安心せずに、慎重に接するようにしましょう。回復期は最も慎重に接する必要のある時期で、最も自殺の危険が高い時期ともいわれています。本人は、元の生活に早く戻ろうと焦っているので、家族は焦らなくてもいい事を伝え、ゆっくり回復できるように支えてあげる事が、大切です。
職場や学校の復帰の時期が早いと、上手く回復できない事があり、絶望が一気に深まって、衝動的な自殺に発展しやすくなります。家族が職場の上司や教師と打ち合わせて、仕事のノルマを減らしたり、人間関係がうまくいくように配慮するなど、家族と職場や学校との連携も重要です。