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ブリッジSEに関する定義は、いろいろありますが、一言でいうと、「オフショア開発を行うに当たって、言葉や文化が異なる両国間、両社間に立って、プロジェクトをスムーズに進める役割を担ったSE」のことを意味します。 数年前まで、ブリッジSEは、発注企業に所属する外国人技術者や外国語が堪能な日本人技術者のことを言うのが一般的でしたが、今では発注者でも受注者でもない第三者の企業の技術者がブリッジSEの役割を果たしたり、ブリッジSEを派遣する企業もあり、様々な形態が出てきていると思います。また、受注企業に所属する技術者で、発注企業の担当者と直接、仕様のやりとりや窓口業務を行う技術者のこともブリッジSEと呼ぶこともあります。 ブリッジSEを単なる通訳と勘違いしてしまうと、非常にリスクが高くなります。 中国オフショア開発におけるブリッジSEに必要となる主なスキルは、 しかし、残念ながらこのようなスキルを持った真のブリッジSEとなると、そんなに多くはいません。また、机上の研修のみでは、このようなスキルを容易に習得することは難しく、 実務経験を積むことにより、育成していくことが必要となります。 では、中国オフショア開発を当然のごとく成功させている企業(発注者)は、こういった真のブリッジSEを多く抱えているのかというと、必ずしもそうではありません。 発注企業として、ブリッジSE的な人材がいた方が望ましいことは言うまでもありませんが、必須ではないのです。こういったブリッジSE的な人材を育成すべく、実務経験を積ませることは重要ですが、日本語、中国語の双方が堪能であるということだけで、実務経験が浅いブリッジSEに頼りすぎて、プロジェクトが失敗してしまうことも少なくありません。
幸いにも中国には、日本で数年間、業務経験を積んだ技術者が多くいます。こういった人材の多くは、中国企業に所属し、日本企業の担当者と直接仕様のやりとりを日本語で行うリーダーの役割を担っています。
このようなリーダークラスの人材やその背後で総括している技術総監(CTO)的な人材が上記のようなブリッジSEの役割を担ってくれます。 <関連記事>メルマガ「中国オフショア開発最前線」 |